この日

1986年の11月21日(僕は当時17歳w)

この日は、朝から地震が多く

授業中、何度も揺れて机の下にもぐらされた。

地震に慣れてる伊豆の民でも

ちょっと、多いなーと不安になるぐらい

何度も揺れました。

でも、そこは伊豆の民w

気にせず、部活で城ヶ崎海岸まで走りにでる

(当時は、帰宅指示とかありませんw)

海岸から学校まで登りの

ランニング(まーほとんど散歩だったけどw)から戻ると

校舎の窓から、沢山の生徒が外を見てる

友人を見つけ

僕は「どしたー?」

と聞くと、

友人「後ろ!後ろ!大島!!」

そう言われて、

部活の皆と海を振り返った時の光景は、、

今でも目に焼き付いてる。

伊豆大島 三原山の噴火でした。

夕闇迫る島影に赤々と空に向け噴き出す火柱と真っ黒な黒煙

、、開いた口が塞がらない、、

初めての経験でした。

1万人の全島民避難命令

まるで恐竜時代のように

噴火口から流れ出る真っ赤な溶岩が伝う大島に

東伊豆の各港から

無数の漁船が、島民を救助する為

大島へ向けて

太平洋を一直線に向かって行きました。

噴火も凄かったけど、、

あの各港から一斉に島に向かった

漁船団の白い波すじも忘れられない光景です。

記憶が定かではありませんが、、

噴火した翌日からは、すっかり地震も

落ち着いたような気がします。。

あれからだいぶ経つけどw

忘れられない貴重な体験でした^^;


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