タンパク質な共通点
どうも。
ステーキハウス”昌”です。
TQBの今日は、家族に美味しいステーキを焼いて行こうと思います。
実は、熱を帯びたフライパンや鉄板でステーキを焼くことと、僕の仕事でもある熱をもったアイロンやロッドを使う矯正ストレートやデジタルパーマには意外な共通点があったりします。
今回はそんな熱について様々に熱く(熱だけにww)語って行こうかな。。。かな。
それでは、早速美味しいステーキを焼いていくよっ
今回のお肉は国産牛のカイノミと言われる希少部位ですね。ええ、柔らかくて厚みのしっかりあるお肉を外側はカリッと中はジューシーなミディアムレアに焼いて行きます(この厚みのあるお肉を上手に焼くのが難しいのよねw)
冷蔵庫から出してお肉の温度をまずは常温に戻しつつ(30分)塩を全体に馴染ませます。
30分経ちましたら
フライパンにお好みの油をひき(僕はオリーブオイルとバター)弱火で焼きます(片面およそ10分〜15分)
ポイントは弱火ですね。ひっくり返しつつ弱火で表面にゆっくり火を通していきます。
20〜25分ほど焼きました(まだ中まで火は通っていません)
一旦フライパンから肉を取り出しアルミホイルで包み、ゆっくりと熱を中へ通していきます。(10分ほど)
その合間に、フライパンに焼き出た肉汁をステーキソースにして行きます。
追いバター、ニンニク、今回はみりん。酒。醤油で味を整えます。(余ったワインが無かったので和風ですw)
もうね、、立ち昇る香りがね、、美味しいに決まってますw
そうこうしているうちに時間が経ち、お肉の中まである程度熱が入りましたので
フライパンを強火にして、黒胡椒をふり一気に焼き色を付けてきます。
さぁー!お肉が色づき始めましたねー♪
この色づきが専門用語ではメーラード反応と言い、いわゆるタンパク質が変性していくことを表しています。
先に述べましたように、このお肉のタンパク質変性と同じような事が、僕ら美容業での矯正ストレートやデジパなどでも行われているんですね。
まぁ、当たり前ですが、実際には髪を焦がすようなことはしませんw、ただ髪のタンパク質を変性させて形状(状態)を変化させると言う意味では、大きく分けて同じなんですよね。
簡単に言うと、焼けたお肉や卵は、もう生のお肉や卵には戻れませんよね?髪も同じですので、美しさを継続させる意味でも特に熱を使った施術には専門性のある知識が非常に重要になってきます(😳キリッ)
一歩間違えれば、髪は焦げないまでも深刻なダメージにも繋がりかねないのですね。
話をお肉に戻しますw
ここで、僕は実際にお肉の真ん中あたりを指で押して弾力を確かめ火の通りを確認します。(実は髪の毛も薬剤の浸透を確かめるのは、指先の感覚だったりするw)
焼き上がったステーキをカットして、別にしていたソースを再度温めステーキにかけて完成です♪
ええ、、、
秒で食べ尽くされましたww
と言う事で、
お肉も髪も、タンパク質やアミノ酸で構成されていますので、いかに優しく穏やかに変化させるかが重要だったりします。
け、、決して、、サロンワーク中に
工(ああ、、今日は、こちらのお客様の髪をミディアムレアに、、、)
なんてことは、、、考えてませんのでご安心くださいww
さっ
今週も焼くよ!、、あ、、イヤ、、頑張るよ🕺🏻