Looking back on 2020

先日、久しぶりのヘアセット早朝出勤いたしました。

ラフマニノフのピアノ協奏曲と朝の寒さが僕の身と心を揺さぶる朝でございました、お寒うございます。(大音量w)

 

さて、油断して、、このまま行くと、あと10日余りで日本は、、、

、、、新年ですw

なんて事を、仕事を終え柚子湯に浸かりながら考える時期になりました。ということで、ちょっと早いですが、今年を振り返りつつ。。

昨年、11月に3Fの返還を決め、2Fのリニューアルを打ち合わせバタバタとした年末を過ごし、明けた2020年

少しずつ募るコロナの不安の中、mo’coolのリニューアル工事が始まり2月に完成

初めてソロのサロンワークになり、なんとか1年が過ぎ、2年目のスタートを迎えた4月、、非常事態宣言発令。。美容室は休業要請対象からは外れるも、先行きは全くの不透明に・・

世の中感染の恐怖に包まれる中、僕は家族に言っていた。「オレはコロナにはならないよ。だってインフルにもなった事も無いんだから」、、、そう全く根拠なんてありませんでした。ただのカラ元気w でも、どこかで自信があったし、そう思ってないとお店も立ちいかなくなるんじゃないか?って思ってた。(家族の前で余裕ぶっこいてましたけどね、、実際は不安でしたよ)

5月終わり、非常事態宣言が解除され、それまで外出を控えていたお客様よりご予約の電話が殺到する。(今まで23年間お店やってきて初めての経験でした)前日まで窓の外の夕陽を見てボーッとしてたのがウソのような展開に。

あっという間に1ヶ月先まで予約が埋まり、お客様から普段のように何気ないご予約の電話「今週でどこか空いてる日ありますか?」というお問い合わせに、最大1ヶ月半〜2ヶ月ぐらい先のご案内をした事もありました。

ここで、僕の中に大きな不安が芽生えるんです。【、、、待てないよな、2月ぐらいから我慢してたとすると、合わせて4ヶ月以上も我慢する事になる】【もしかして、他の店に。。】

ところが

お客様は、「じゃぁ、、その日でお願いします。」

恐る恐る1ヶ月以上先の日程でご案内する僕の不安をよそに、あっさりと。

そりゃぁもう「大変、ご不便おかけします!!」って感じでした。

結果お客様によっては、もうこんな思いはしたくないと。次のご来店日を予約して帰られる方が増えました。

コロナの影響を受け、自然発生的に生まれた“次回予約“という概念

 

なんか、、その昔スタッフがいた頃、なんとなく想像した事もあったんです。みんな居なくなって1人になったら、さぞ寂しくて惨めな感じなのかな。。って

1人でボーッとしてるんだろうな、、って思ってたんです。

けど、実際は違ったんですね、、 すげぇ忙しいw想像してた惨めな感じなんか全く無かったんです。もうこれだけで、全てのお客様に感謝しかないんです。

こういうブログでお客様に感謝とかって白々しいかもしれないけど、先の見えない不安な日々が続く中で、今年はホントにこの言葉に尽きました。ほんとに。

我慢して待ってくださったお客様、次回の来店予定を決めて帰っていかれるお客様、早めにスケジュールを調整して予約日程を組んでくれるお客様に、僕なりの感謝の気持ちをどうにかして返したかった。

ちょうどその時、タイミング良く新しい通知が、、オンライン配信で学ぶヘッドスパ

昨年のトリートメント一新から、今年はリニューアルでシャンプー台もヘッドスパタイプにしたので、、それならヘッドスパへ挑戦してみようかなと。(スパシャンプーなら殆どのお客様にご提供できますしね)

仕事から帰り、配信期間中は毎晩を繰り返し見ていました(晩酌しながらだけどww)翌朝、講師の先生に DM送り、映像では分かりにくい細かなところも教えてもらっては、カミさんをソファに寝かせて実践してましたw

秋になり、自宅での学びに火がついてwオンデマンド大学講義で経済学まで受講してましたw(コレまた面白かった)

この1年は、外に出なかった分、自然と思考もインプットに比重があった年でしたね。

そんなこんなであっという間に今年もあとわずか、振り返れば大変な一年だったのは、皆様も同じ。その中で感謝出来ることの幸せをこんなに噛み締めた年はありません。

まだまだ、コロナに振り回される日々が続きますが、来年もまた、mo’coolへ行って良かったと思って頂けるよう、新しいアイテムも着々と準備しております♪(宣伝w)

 

さぁ、コロナの影響を受け来年はさらに人の動き方(働き方)に変化がありそうな予感。土台をしっかり安定させつつ、どんどん動いて繋がりを広げて行きたいと思っております,

少し早いですが、今年も1年間本当にありがとうございました。

来年も、いや来年こそは皆様にとって幸多き年になりますようお祈り申し上げます。

mo’cool 工藤

 


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