魂をこめて
魂をこめて
case1
2ヶ月近く、ご予約をお待ち頂いた新規のお客様
初めましてのご挨拶もそこそこに、早速カウンセリングに入る。
mo’coolのHPのショートヘアスタイルをご覧になってのご予約だけに、ショートスタイルをご希望
ショートにしたくなってここ10年ほど、何処の美容室へ行ってもショートヘアは辞めておきましょうと、断られて来たそうで、、 自分にはショートヘアは無理なのか。。
それでも、どうしてもHPに載っている様なショートスタイルにしてみたい。
「やっぱり、難しいですか?」
なるほど、確かに髪質的にはショートカットは難しい髪質ではありますが、、
(うん、出来ない事はないかな。)
「行けますよー、ショートにしましょう!」
カットのご予約枠は1時間、その中でご新規様はカウンセリングに時間も取りますからタイトなサロンワークでしたが、肩下のボブをばっさりショートヘアに。
ドライの最中、「次の予約を取って帰っても良いですか?」と嬉しいお言葉を頂けました^^
一頭入魂
遠くより、ご来店ありがとうございました。
case2
20年来のお客様
8ヶ月にも及ぶ闘病の末、ご家族と一緒にご来店。
階段をご主人に支えられながら登る姿に、壮絶な8ヶ月だった事は容易に想像出来た。
新しく買ったウィッグを似合う様にカットして欲しいとのオーダー。
初めて箱を開け頭にかぶせると、前髪や丈が長い。
前髪は下ろした感じで、短めのボブにしたい。
お客様もウィッグを付けたままカットされるのは初めて。気にいるかどうかはカット次第だし、果たして似合うかどうかもご本人はわからないので具体的な長さはお任せになる。
当然、その後伸びる事は無いので失敗は許されない、、一髪勝負。
「わかります?」
「わかるよ、何年あなたのヘアを担当して来てると思ってんのw」
その後、ご主人をカットしている最中、カウンターで宿題こなす息子君の相手しながら
「、、今日、あたしコレ着けて帰る!」
ちょっと、、こっちが泣きそうになるw
一頭入魂
いつもありがとうね。
週末ともあり、久しぶりに10名様がご来店頂きました。(何気にソロになって初かもw)
疲労よりも、充実感が勝つのよ。
だからまた、一歩前に進むのよ。
、、、前に進む力が湧くのよ。
頑張ろ。