未来への選択

 

(天職だな。。この人)

そんな人(お客様)にたまに出会う事がある。

天職につける人って別に天職を探してその仕事についたわけでは無いのよね。どちらかと言うと“召命“されたというか、「ちょっと手が空いてる(暇)なら手伝ってくれない?」って言われて気づいたら仕事になってました。みたいなw必死に手に入れた仕事というよりもっとカジュアルな。。

話は飛びますが、日本でのコロナの始まりはクルーズ船からでしたね(既に懐かしい感じがします)その後世界に瞬く間に広がったある日、米海軍の戦艦だか空母で兵士に感染が広がり軍事行動の変更を余儀なくされたニュースを目にして、え?今、戦争起きたら大変じゃね?って思った。閉鎖空間に兵士が集中した時にパンデミックが起きた場合、その時点で戦略としては機能しなくなるのよね。

この辺から、人々が一斉に行動する、同じ方向へ向かうなど密集行動がパンデミックにとっては危険だという事が周知され始めたんだっけな。旅客船や空母を大きくしたのが都市とも考えられる。生活のリズムが同じなのだから行動も同じになるので、当然感染し易い状況になる。ならばリズムを変え、人と違った行動や場所を選ぶべくコロナを機に都市部を離れて暮らす(船に乗らない)選択をした方も多いとか、僕のお客様にも何人かいらっしゃいます。PCと通信環境さえあれば生計はたてられる。都市部は子育てに向いていないなど、リモートワークを強みに生活環境を変える人たち。でも、その一方で見知らぬ土地でちゃんとやっていけるのか?周りからはそんな不安視される意見も向けられるそう。

けど、僕は大丈夫だと思う(無責任w)

そんな不安を持ちつつも前に進もうとする人にこそ「ちょっと手が空いてるなら手伝ってくれない?」という召命が天から下る様な気がするのですよね。そんな人が天職を手に入れているんじゃないかな?って思うんです。[何に向いてるか?]なんて自身で自己判断するより、他人に客観視してもらった方が的を得ていたりもする。行き着いた先で何をするか正直まだ分からない。「ちゃんとやって行けるか?」なんて行って見なけりゃわからない。そんな時間というか、ゆとりみたいなものを求め都市を後にするわけですしね。

以前、成城大学のオンデマンド授業を受けた際にコロナによるグローバル資本主義の停滞を学んだ。正に今現在、コロナによる世界的な流通不足が起こり品不足など物価も上昇してますね。社会的に経済活動が弱まり流通も滞れば地方も少なからずダメージは受ける。けど、農業や漁業は食を生産してるわけで、基本食うには困らない。都市部へ向かう満員電車も無いし、人がオフィスにひしめく事も無い。人と人が密接に関係しないからパンデミックも起こり難い。

なるほど、コロナによって都市で生活することの脆さみたいなのに気づいた人が地方移住の可能性を検討するのも自然な流れなのかもしれないわね。。

都会に憧れて田舎から出てきた僕にとっては、コロナが無ければこんな事は考えもしなかったかもしれない。。何となく選んだ美容師という仕事もスタイリストになって30周年を迎えようとしてるw天職といえばそうなのかもしれないし、人に喜んで貰えるなら仕事は何でも良いというフラットな所は今でもあるので、もし他方へ行ったら今は魚とか捌いていたい。。かなw

ま、いずれにせよ何か切ってるかなww

 

 

※未来といえば、おかげさまで年末12月後半のご予約が残りわずかとなって参りました。後半のご予約を予定されているお客様はお早めにお問い合わせくださいませ。

いつもありがとうございます。


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