トーンって何よ?

 

たまーに。

ほんと、たまーーーに。

 

お客様とヘアカラーのカウンセリングをしていて

お客様「うちの会社では一応、7トーンが決まりなんですけど、、」

なんてフレーズが出てくることがあります。

会社の規定で、決められているカラーの明るさの事なのですね。

この、7トーンとか、◯トーンという言葉は、実はちょっと誤解がございます。

 

これは、僕ら美容師側に責任があるのですが

そもそも、この◯トーンってキーワードは、美容師側の間違った解釈により、発せられた言葉なのですね。

なので、お客様がそのまま使ってしまうのも、しょうがない事なのですが、ここでしっかり訂正させて頂きますね。(何故?って、早寝したからすげー早く目が覚めちゃったのw)

 

まず、初めに

じゃぁ、トーンって何?て事なんですが

これは、色調です。

読んで字の如く、色の調子です。

 

簡単に説明しますと、

明るい色調または暗い色調とか、淡い色調または濃い色調という色の表現だったり。

明暗や強弱と言った感覚的な表現に使われたりします。

または色だけでなく、哀しい色調のメロディなどと、音楽などの表現にも使われたりします。

 

例えば、色で言うと

赤と白の絵具を使ってピンクを作ったんだけど、、もう少し白を足して淡い色調のピンクにしたいなーとなると、

表現としては、「もう少し淡いトーンのピンクにしたいなー」となりまして、こういった場面で使われる言葉なのです。

なので、上記のように、◯トーンというような数値化できる物では無いのですね。

 

 

逆に

ヘアカラーにおいて、数値化できるのは、レベル(明るさ)です。

ヘアカラーにおけるレベル(明るさ)は、

真っ黒から真っ白まで数値化されています。

普通、日本人の地毛のレベル(明るさ)は、3〜5レベルと言われています。

人によって地毛の明るさは違うので、お客様が求める目標の明るさ(ゴール)へと導く為には、その人の髪に合わせた考え方や配合が必要になりますので、使用するカラー剤も人により変わります。(この辺は、長くなるのでまたの機会にw)

 

最初にあげた、カウンセリング時の

会社の規定で7トーン、、」ではなく

正しくは

会社の規定で7レベル、、

となります。

美容師側から、ややこしくしちゃってゴメンなさいねw

なので、

全体のヘアカラーのレベルを7レベルぐらいに、というオーダーの場合は、髪の明るさを7レベルに整える処方を組むという事になるのです。

 

ま、、どっちでもカウンセリングは得意なので大丈夫ですけどねwww

 

関係ないけど、

ナタリー・インブラーリアのTONEって曲が昔から好きですw

mo’cool オープン当初めっちゃ流れてました♪

TONE

 

 

はーーー

22時に寝るもんじゃないな。。w

 

次回の早起きブログは

『ヘアカラーってなんで、毎回同じ色に戻っちゃうの?』

にしようかな。

 

 

 

さてさて

段々と世の中に抱えるストレスが、誰かを責め立てないと発散できない人が増えて来ている感じですね。かく言う僕もその1人となりつつある事を自覚していますので、ここら辺で自戒の意味も込めて。。

僕に出来る事はなんなのか。

もう一度、思考を整理して立ち向かいたいと思います。

こんなブログですが、自宅で長い時間を過ごしている方に、ほんの少しでも時間を忘れて頂ければ幸いです。

質問とかも、、受け付けちゃおうかな?w

 

では。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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