翌日の月
翌日の月。
前日は、みんなに見られて少し赤くなってたねww
先週の火曜日は442年ぶりの天王星と重なる皆既月食でしたね。たくさんの方が夜空を見上げてました。
上の写真は、その皆既月食の翌日の月です。
前日より注目されていないからか、、赤みも無くなってましたw
ふと、、そんな翌日の月を見上げながら、、
「今夜の月を見れなかった人もいるんだろうなー」なんて思いがよぎりましてね。。ええ突然。
なぜなら、僕らも次回の天王星と重なる皆既月食は322年後だそうですので見ることはできません。
そう、、見ることができない。
この広い世の中には、残念なことに明日の月夜を見上げることが出来ない方もいるのでしょう。
その人は、次の日も月を見たいと思ってたろうし、次の日も生きたいと思ってただろうな。
月だけでなく太陽や風を感じたり、大切なひとの側にいたいと思ってたはず。
その人が望んでも生きれなかった次の日を、僕らは今日生きているのよね。
その人の思いを背負うことはできないけど、
その人の生きれなかった今日を自分はどう生きたか?
この時、、畑の上で凛と輝くお月さんに聞かれた気がしたんですよね。
『今日も精一杯生きたか?』って
僕は父を早くに亡くし、自分もそんなに長く生きれないんじゃないかって、勝手に思ってる所がある。
だから、自分が大切にしていることは大切だと言うし、誰の目も気にせず自分らしく生きている。
人間の価値って人生の長さではないと思うし、たとえ短くてもどれだけ1日1日を大切に生きたかだと思ってる。
日頃の忙しさを理由に後回しせずに、ちゃんと大切だと伝え感謝する。
今日も1日輝けたか?一生懸命お客様の役にたてたか? 自分が生まれた時からずっとそこにいて輝いてる月や夜空を見上げ考える。、、親父の分まで楽しめたか?
『今日も精一杯生きたか?』
うん。