懐かしい気持ちになれた
先日のブログにもあげましたが、家庭で出た粗大ゴミと事業系の粗大ゴミは
取り扱う業者が違うということで(当たり前かw)
家庭の粗大ゴミを出したリサイクルセンターで、
事業系粗大ゴミを取り扱う業者さんの名簿を受け取り、上から順に電話をかけてみる。
1、2つの業者は担当の方が出払っていたり、引き取ってもらう物が撮影に使う背景紙ということもあり、今まで取り扱ったことが無いなどの理由に後日連絡することに。
3つめの業者さんに電話すると、見てみないと何とも言えないが、持ち込み可能とのことで
早速、名簿にある住所を聞き向かうは
〇〇組、、、w
ここで、僕のイマジネーションは色々な膨らみを見せ始めるww
ナビゲーションを頼りに向かった場所から、もう一度連絡を入れると
どうやら、現在位置は行き過ぎていたらしく
電話口の丁寧な誘導で、分かりにくかった場所までスムーズに引き返すことができた。
、、、〇〇組、、あった。
そこは、高い壁に囲まれた、一角に〇〇組の看板を掲げた出入り口がある広い敷地
(当然、中は見えない)
僕は、イマジネーションの大きな円を膨らませながら、車を入り口から滑り込ませる。
、、すると、目の前に広がる光景は、、
ズラッと綺麗に整列された業者のトラックだった。
イマジネーションが急回転をしながらも、とりあえず車を止め外に出て見ると
一人、ふたりと車の脇から人が出てきた。
K 「あのー、先ほど連絡した者ですが、粗大ゴミを持って来ましたー」
業 「あーそうですか、、」といってスマホを耳に壁の向こうへ行ってしまう。
すると、またゾロゾロと〇〇組の人が数人、トラックの脇から出て来たっww
ただ、、みなさん見ず知らずの僕に挨拶してくれる。
僕も、車のリアゲートを開けながら挨拶する。
気づけば、僕の車は数人の〇〇組の方達に囲まれてしまった。。
みんなで、僕の粗大ゴミを腕組みしながら、、、見てるw
ただ、不思議と変な緊張はなかったんですwww
それどころか、、
(んん?)
(なんだ?この懐かしい気持ちは??)
って思いながら、
僕が車に積んでいた長さが数メートルの背景紙を見つめる
〇〇組の方達の真剣な眼差しを見て、、
僕の全ての思考は徐々に逆回転を始めたww
そして、すぐに僕が感じた懐かしさの意味を知る。
(あーっ、、、この人たちは、、職人さんだ。。)
〇〇組に対する
僕の陳腐なイマジネーションは、ここで見事に打ち砕かれた(笑)
僕のお客様にもご存知の方は多いかと思いますが
僕の実家は造園業を営んでいます。
僕は、小さい頃から職人さんに朝夕と囲まれて育って来ました。
小学生くらいまで、住込みで働くお兄ちゃん達と一緒に晩御飯食べたりしてました。
夕方、仕事を終えた職人さん達が現場から戻り、道具をかたずけたり
事務所で明日の段取りを打ち合わせたりしてる活気ある感じに
すごく似ていて、なんだか懐かしく思えたのでした。
よく小さい頃、夕方帰って来た職人さん達にも遊んでもらったっけなぁ。。
程なく
電話を受けて、事務所から出て来てくれた責任者らしき方が
他の方達を背に、2本の背景紙をザッと確認。。。
責 「これ、紙ですね。。」
K「はい。紙です、長くて大きいですけども。。」
責 「、、、壁紙とかとは違うんでね、、1本2〜3千円って言いましたが・・」
K 「、、はい。」
責 「、、千円。 これ2本千円で良いです。」
K 「え?、、マジっすか??」
僕が金額聞いて驚いている、その時には
すでに僕の車から背景紙は職人さんの手により持ち出され
何処かへ運ばれて行っていた。。(ほんとものの数秒w)
責 「んじゃ、事務所で支払い手続きしますので、隣の駐車場へ案内します!」
K 「あ、、あ、はい。」
車に乗り込む際、残っていた数名の方達にお礼を言われる。。
、、いや、、お礼を言いたいのは、僕の方でして。。
隣の敷地にある事務所の入り口には、人が立ち車の誘導をしてもらい
事務所に向かうと、やはり数名の人が挨拶してくれるので、こちらも
「こんにちはー。お世話になりまーす。」と、各々返す。
2階で支払いと事務手続きをして終了。
帰るときも、やはり出口に人が立ち
ガソリンスタンドよろしく敷地の外まで誘導してくれてお礼までされた。。
い、、いや、金額の問題ではないのは、わかっていますが
、、千円ですよ。。
僕なんか、懐かしい気分まで味わえて( ^ω^ )
いやーー
〇〇組のみなさま、、イマジネーション膨らませてゴメンなさい(笑)
また、粗大ゴミ出たらお願いしよっと(^^)
では。